ある日突然、ふくおか債権回収から督促状が...

郵便受けを開けたら、見たこともない会社名の封筒。
開封すると「ふくおか債権回収株式会社」という差出人。
請求金額を見て、頭の中が真っ白になりました。
銀行のカードローン。確かに何年も前に返済が滞っていたけれど、まさかこんな形で請求が来るなんて。
しかも、金額は利息や遅延損害金が膨れ上がっていました。

問題は、それだけじゃなかった。クレジットカードの支払いも滞っていたし、他にも返せていない借金がいくつかありました。
全部合わせたら、とても一括で払える金額じゃない。分割で払うにしても、毎月の返済額を考えると生活が成り立たない。

「どうしよう…家族にバレたらどうしよう」
「会社に連絡が行ったら…」
「給料を差し押さえられるって本当?」

不安で夜も眠れない日々が続きました。

私と同じように、債権回収会社からの督促に怯えている人がいるかもしれません。
ネットで調べても、法律事務所の堅苦しいサイトばかりで、「結局どうすればいいの?」という答えが見つからない。

だから、私自身の経験をもとに、本当に必要な情報だけをまとめました。

まず知ってほしいこと:債権回収会社は「悪徳業者」じゃない

「債権回収会社」と聞くと、怖い人が家に押しかけてくるようなイメージを持つかもしれません。私もそうでした。

でも実際は違います。ふくおか債権回収は、法務省の認可を受けた正規の会社です。
暴力的な取り立ては法律で禁止されていますし、実際にそんなことはしません。
ただし、「正規の会社だから安心」というわけでもありません。
彼らは債権回収のプロです。
こちらが何も知らずに対応すると、不利な条件で和解させられたり、返済できない約束をさせられたりします。

絶対にやってはいけないこと

督促状が届いたとき、多くの人が犯してしまう失敗があります。私も危うくやりかけました。

1. 無視する

これが一番危険です。「怖いから見なかったことにしよう」と放置すると、次は裁判所から書類が届きます。そして最終的には給料や預金が差し押さえられます。会社にも裁判所から通知が行くので、借金のことが確実にバレます。

2. 慌てて電話して約束する

督促状には「至急ご連絡ください」と書いてありますが、焦って電話して「毎月○万円ずつ払います」と約束するのは危険です。その場しのぎで約束しても、結局払えなくなって状況が悪化するだけ。

私も最初は「とりあえず電話して分割払いの相談をしよう」と思いましたが、冷静になって考え直しました。複数の借金があるのに、一つの会社とだけ約束しても意味がない。全体を見て解決策を考えないと、根本的な解決にはならないんです。

3. 自分だけで解決しようとする

一番難しいのがこれです。「弁護士に頼むお金なんてない」「自分で何とかできるはず」と思いがちですが、複数の借金を抱えている状況で、素人が各社と個別に交渉するのは無理があります。

私が最初にやったこと

督促状が届いてから、私がまずやったのは「状況の整理」でした。

確認したこと

  • 借金は全部でいくつあるのか?
  • それぞれいくら残っているのか?
  • 毎月の返済額を全部合わせるといくらになるのか?
  • 自分の収入で返せる見込みはあるのか?

紙に書き出してみて、愕然としました。このままでは絶対に返せない。かといって、放置すれば差し押さえられる。八方塞がりでした。

そこで初めて、「これは専門家に頼むしかない」と決意しました。

弁護士に相談して分かったこと

無料相談を利用して、債務整理に強い弁護士に話を聞いてもらいました。

そこで分かったのは、私のケースなら「任意整理」という方法で解決できる可能性が高いということ。任意整理というのは、弁護士が各債権者と交渉して、利息をカットしてもらったり、返済期間を延ばしてもらったりする手続きです。

例えば、100万円の借金があって利息が年15%だとすると、毎月3万円返しても利息だけで1万円以上取られて、元本がなかなか減りません。でも任意整理をすれば、今後の利息がゼロになるので、返した分だけ確実に借金が減っていきます。

しかも、弁護士に依頼すると、まず「受任通知」というものを送ってくれます。これが届いた瞬間から、債権回収会社は私に直接連絡できなくなります。電話も、手紙も、すべてストップ。この精神的な安心感は、本当に大きかったです。

費用は心配でしたが、分割払いに対応してくれる事務所も多く、私の場合も無理のない範囲で支払うことができました。月々の返済額も、任意整理前より楽になりました。

このサイトで伝えたいこと

私の体験は、あくまで一例です。あなたの状況とは違うかもしれません。

借金の金額、件数、収入、家族構成…状況は人それぞれです。だから、解決方法も人それぞれ。時効が使える人もいれば、任意整理が合う人、個人再生や自己破産を選ぶ人もいます。

でも、一つだけ確実に言えることがあります。

「一人で抱え込まないでほしい」

借金の問題は、恥ずかしいことでも、人生の終わりでもありません。法律で認められた解決方法があります。時効、任意整理、個人再生、自己破産。状況に応じて、必ず道はあります。

このサイトでは、私が調べた情報、実際に経験したこと、専門家から聞いた話をできるだけ分かりやすくまとめました。